一般的な金箔は名称こそ金が付いていますが、実は銀や銅も混合されているのが一般的です。特に欧米諸国やヨーロッパ、日本国内では厳しい基準が設けられており、正規ルートで市場に出回っている製品は安全性が担保されており問題はありません。装飾用に使用する場合は体内に入ることは考えられないことから、日常生活においてほぼ気にする必要があります。一方、より高い安全性が求められるのが食用として用いられるケースです。銅は一定以上の量があると毒性があると言われており、可能であれば触れたり食べたりしないに越したことはありません。食用の場合は特手添加物に使用されており、添付する量が制限されています。それでも食べ物を華やかに彩ったり、縁起の良いものとして使用し、お祝いの席などで少量を食べることがあります。もちろんこれによって健康への影響が生じた事例はありませんが、健康志向が高まっている昨今、気になる方も少なくありません。そんな中でカタニ産業株式会社が独自開発した食用の金箔は、金と銀のみを使用しており、銅を一切使用していないのが特徴です。さらに生産ラインを工芸品用と食用で明確に分けており、より安全性を高めています。純度も極めて高いことから体内に取り込まれることがあっても何ら問題は無く、お祝いの席で出された場合でも気兼ねなくおいしくいただくことができます。
厚さや面積など様々なバリエーションが用意されているほか、同社に相談すればオーダーメイドで発注することも可能です。
安全に食べられる金箔を独自に開発
